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インサイド・マン 【プレミアム・ベスト・コレクション\1800】 [DVD] ![]() 価格: 1,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 いきなり最初から謎解きのような語りから始まるのは、 ありきたりな銀行強盗。 なのに、事態は平凡なんて言葉を少しずつ切り崩しに入る。 用意周到に図られた計画は、 一寸の狂いもなく進められる。 警察は、人質を取られ、へたに動けず、奥歯を噛みしめる。 そんな時、襲われた銀行の会長は、 冷静沈着に事態を見つめ、ある一人の敏腕弁護士にある依頼をする。 そして、犯人の思惑を隠したままに、 銀行強盗は幕を閉じる。 しかし、それぞれの思惑は、この終わりをもって始 |
白い家の少女 [VHS] ![]() 価格: 14,805円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 白い家、少女、ショパンの調べ・・モチーフがステキ。 その雰囲気が一流の役者によって、さらに磨きがかかった逸品。 子役のジョディがちょっといかり肩で鋭い目にかかった長髪で闊歩する姿がかわいらしい。 変質者役←「ホット・ショット」主役のチャーリー・シーンの実の親父っさんマーティン・シーンも面白い。イイ。 とすると「ハートに火をつけて」でチャーリーと共演したジョディはその昔、親父さんとがっぷり共演してたってことで、やはりジョディは子役からのキャリア。 |
羊たちの沈黙【字幕版】 [VHS] ![]() 価格: 2,625円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 大柄な白人女性が皮を剥がれて殺されるという、残酷な事件が多発していた。捜査に行き詰まったFBIは、獄中のレクター博士に協力を求めて犯人像を割りだすよう、訓練生のクラリスに命令する。レクター博士は、自らの患者を9人も惨殺して食べた、天才精神科医だった。 紳士で知的な殺人鬼、レクター博士。この極端な二面性をもった役柄を、アンソニー・ホプキンスが実に魅力的に演じている。ジョディー・フォスター演じる純粋で実直なクラリスと、レクターとの人物対比が秀逸だ。後半に登場する狂気の染みついた犯人の家は、その情景描写だけで十分に気味が悪い。そこでの緊張感あふれるクライマックスシーンは、まさに映 |
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羊たちの沈黙 (特別編) [DVD] ![]() 価格: 1,490円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 これほど良質な、サイコサスペンスを見たのは、後にも先にもこの一作品だけである。 この作品には映画を成立させるのに必要な3つの要素が全て揃っている。それは、脚本・編集・俳優である。その中でも俳優は特に素晴らしく、ブレイクする前の、アンソニー・ホプキンスや、ジョディ・フォスターの才能を見抜いたジョナサン・デミ監督は、まさに名監督と言えよう。 デミ監督は、この作品のヒットの後、しばらく低迷が続いたため、一発屋などと揶揄されてしまったが、アンソニー・ホプキンス、そしてジョディ・フォスターはこの作品をきっかけに瞬く間にブレイクした。 20世紀、21世紀の大俳 |
ホテル・ニューハンプシャー [DVD] ![]() 価格: 3,990円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 夢想家のベリーは、学生時代からの念願がかなって家族でホテル経営を始めるが、娘フラニーの強姦事件、父の急死、経営難と悲劇が続いてしまう。そこでオーストリアに移住し再出発をしようと試みた矢先、今度は飛行機が墜落してしまう。 ジョン・アービングの小説を、トニー・リチャードソン監督が映画化、ホテル・ニューハンプシャーを経営する家族の日常をとりとめもなく描いているように見えるが、実はとんでもない不幸に見舞われた家族の物語である。それでもこの映画が爽快な後味を与えるのは、災難も人生のうち、とナチュラルで前向きに生きるベリー一家の姿がさりげなく、されどきちんと描かれているからであろう。レ |
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タクシードライバー コレクターズ・エディション [DVD] ![]() 価格: 1,980円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 1.他人も自分も知っている自分 真面目に働き優しさもある一見普通の人。 2.他人は知っているが自分は知らない自分 デートにポルノ映画、ちょっと変わった人。 3.他人は知らず、自分だけが知っている自分 周りの人間に本心を理解してもらえない孤独な人。 周りの人間はクズばかりなので掃除すべきと考えている人。 クズとは違う何かバカでかいことをやりたいと思っている人。 3.が表に浮上し、それまで誰も見たことのない狂気となって爆発し、あのような惨劇を 生むというわ |
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ブレイブ ワン [UMD] ![]() 価格: 1,500円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 愛する人が殺されたことで、主人公が復讐の鬼と化す物語は、映画でも数多く語られてきたが、本作の場合、主人公のエリカが、恐怖心から復讐者へと変わっていく過程が生々しい。NYのセントラルパークで暴漢に襲われ、婚約者が死亡。自らも重傷を負ったエリカが、護身用として不法に銃を携帯し、犯罪の現場に居合わせたときに犯人を撃ってしまう。映画が進むにつれ、エリカは孤高の英雄としてのアイデンティティーを見出すことになるのだ。 このエリカ役は、下手をすると、まったく共感を呼ばないキャラクターだが、ジョディ・フォスターが演じたことで、観る者を惹きつけるパワーを持ち得た。エリカはラジオのパーソナリティという役 |







